難しい話は嫌い
蛙は「難しい話」は嫌いなんである。
「哲学」とか「科学」とか、或いは「世界史的現状分析」など、そんな本を読むことが多いのだけど、そしてそこで多くのことを学ぶのだけれど、どうしてこれらの情報がフツーの人々のコトバで語られないのか、それだから、届かないのかという、悲しい想いがあるのだ。
ほいで、蛙が、そこから得た有意義な話を、蛙のコトバでフツーな人々に伝える、そういう力が無いことを無念に思う。
「流通するコトバ」は敵側の思想に貫かれている。
「分かりやすさ」という話でいえば、小泉のとった戦術はみごとだったのだ。
「自民党をぶっ壊すッ!」「痛みをともなっても改革無しに未来はないッ!」
小泉のポピュリズムは圧倒的な支持を受けた。
あの「衆院選」。
今、漸く、騙されたことに気づく人々も増えてきた。
蛙は難しい話は嫌いなんである。
けれども、易しい、分かり易いコトバで、反権力の道筋を、伝えていく、そういう力。
今、一番、手に入れたい力。
それは可能なのだろうか。
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