米原万里さんの本
したたかに酔っぱらっていたせいか、「飲み会」の帰り道で、仲良しのHaさんから米原万里の本を薦められたらしいのだけど、彼女が何をゆうてたか、よく覚えてない。
で、3冊、貸していただいて、読み終わったところ。
「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」「ロシアは今日も荒れ模様」「オリガ・モリソヴナの反語法」。
この人のことはよく知らなかったけれど、なんか「賞」をもらってる作家で、ちっとは有名な、ちゅうくらいなことは思っていた。
蛙はすごい「偏向人間」で、読む本も相当「傾向的」なんである。
とりあえず「部落」がらみは最低限のものにしか目を通してないけど、まッ、これを一番としても、あとは、「哲学」「数学」「物理学」「生物学」「経済学」「政治・社会学」それと「言語学」てな具合になる。
小説や所謂「文学」なんてのは、じぇんじぇん読みたいとは思わないんだね。
例外もあってF・フォーサイスとか「ヴィク・シリーズ」は全部読んでるし、山本周五郎とか帚木蓬生とかは殆ど全部読んでると思う。
それで、万里さんの本だけど、蛙より五つばかり年下なのに、二年前に子宮ガンで早世されたらしいのだが、彼女が居合わせた「場所」がちょうど「ソ連邦と東欧社会主義の崩壊」の「現場」だった。
その「現場からの証言」ってゆう意味では貴重な「歴史的資料」と言っていいと思う。
勿論、作家としての力量も評価していいのだろう。
読んでいて、「これって、米原昶(いたる)の娘なんじゃねぇか」って思ってNetで調べてみたら、やっぱりそうだった。
彼女の父親は日本共産党の幹部会員。
彼女自身も党員歴はあるようだが、「イリイッチ事件」に関連して党籍を離れたのではないかと思う。
そんなに早く逝ってしまってはいけないだろう。
自身と父親と「党」について、きちんと発言しないまま....
蛙はそんなことを思った。
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