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「部落史」の視点 2

 ちょっと間が空きましたが、体調もあり、雑用もあり、ということで、悪しからず...

 「勉強すると頭が悪くなる」という話もあるのですが、これは真実だと最近思うようになりました。
 「分かった風な」立ち居振る舞いをしてきて、ここまで来ましたが、「世界」や「人間」について、ますます「訳が分からなくなった」ような気分ですね。
 「分かった」ような気になっていたのは「単なる信仰告白に過ぎなかった」のだと、思うようになりました。

 でも、「何も知らず訳知り顔」で生きていく」よりは、「分裂」の極みに達した侭、右往左往している方が、ずっとあたしには似合っているようにも思います。

 はた迷惑な話ですが...

 「水平社」創立までのことを、もう少し「体系的」に整理がなされなければならないと思ったりもするのですが、西田秀秋先生は、そこいらへんを少しは書いておられたように記憶しています。
 「ムラの子どもに教育をつけていくために」(実際、それが一番重要だと皆は考えていたのですから)「ラッパを吹いて学校に引率をした話」とか、「頼母子講」をまいて『奨学金』制度を作ったり、『学校』そのものを作ったりということもありました。

 あまり重要な話としては考えられていないような気もします。

 また、「自由民権運動」との関係も、少しはふれられることがありますが、これも、十分には明らかにされていないのではないでしょうか。
 「東雲新聞」の中江兆民先生については、「新民世界」と題されたのだったか、被差別部落の側に立った論陣をはられたことがあって、以前読んだ記憶がありますし、兆民先生の大阪時代についてのちょっとした短文を読んだこともあったようにも思いますが、この時、部落の側と具体的にどんな交流があったのか、豊かな話があるはずなのに、もっとここいらへんも、書かれていかなければならないのではないでしょうか。

 あたしの力にはあまる仕事になりますし、是非、多くの方が、そういう方面での仕事に取り組んでいただきたいものだと考えていたりします。  

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