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蛙の「差別」論 1

 あと20年くらいは生きていたいと考えていますが、どうなりますことやら...
 ちと、無理かなぁ。

 取り敢えず「何するねん?」ということですが、考えてきたことは「部落差別を無くすることはできるか」「自分に可能なことは何か」といったことですね。

 山下さんの本では、柴谷篤弘さんの意見が引かれていました。
 いわく「人間というのはどうも『差別』が好きらしい」「けれども『差別』を許してはならないという倫理観も生得的に備わっているようだ」。

 多くの人が、「差別」は人間の存在にとって必然のように言います。

 ぼくは違うと思う。

 「個」としての人間には、「好悪」ということはある。それこそ「十人十色」。

 しかし、それは「差別問題」でありはしない。
 「差別」はむしろ「社会的」に規定されるものであると思います。
 証拠立てるものは何もありはしないけれども、「原始共産制」の世界では、「あいつは好き、こいつは嫌い」ということはあっても、「差別」などということが成立するはずもないと思うのです。
 「社会の有り様」によって、それは生まれるのだと思うのですね。

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